市川・南行徳で心療内科を探している方へ|受診の流れと初診の不安を解消
「心療内科に行ってみようかと思っているけれど、何をどう話せばいいのかわからない」「予約の方法もよくわからないし、何だか敷居が高くて」「精神科ってなんとなく怖い気がして、なかなか踏み出せない」——こういったお気持ち、よくわかります。
初めて心療内科・精神科を受診しようとする方のほとんどが、同じ不安を抱えています。症状のつらさを感じながらも、受診に踏み出せないまま時間が過ぎてしまう——そういう方が、本当に多いのです。
この記事では、市川市・南行徳エリアで心療内科・精神科への受診を考えている方に向けて、初診の流れ・準備しておくこと・よくある不安への答えを、できるだけ具体的にお伝えします。「受診しようかな」という気持ちが少しでもあるなら、ぜひ最後まで読んでみてください。
■ まず確認したい「受診すべきサイン」
「自分が受診していいのかどうか」と迷っている方へ、まずお伝えしたいことがあります。受診のハードルは、できるだけ低い方がいい。症状が重くなってからでは、回復にかかる時間も長くなります。
次のような状態が2週間以上続いているなら、受診を検討してみてください。
- 気分が沈んで、何に対しても気力が湧かない
- 眠れない、または眠りすぎる日が続いている
- 食欲がない、または食べすぎてしまう
- 仕事や家事に集中できなくなってきた
- 以前は楽しめていたことが、楽しく感じられない
- 頭痛・胃の不調・倦怠感など、体の不調が続いているが内科では異常がないと言われた
- 「消えてしまいたい」という気持ちが浮かぶことがある
- 特定の場所や状況を強く避けるようになってきた
「これくらいで受診してもいいのか」と思う必要はまったくありません。早めに相談した方が、早く楽になれます。
厚生労働省もメンタルヘルス不調は早期対応が重要と示しており、「少し気になる」段階での相談を推奨しています。
▼ 参考:厚生労働省「こころもメンテしよう〜若者を支えるメンタルヘルスサイト〜」
■ 「精神科」と「心療内科」どちらに行けばいい?
「精神科」と「心療内科」——どちらに行けばいいか迷う方は多くいます。簡単に整理しておきます。
精神科は、うつ病・不安障害・パニック障害・適応障害・双極性障害・発達障害など、脳や精神に関わる疾患全般を専門とする診療科です。心療内科は、ストレスや心理的な要因によって胃痛・頭痛・高血圧などの身体症状が出る「心身症」を主に扱います。
ただし、現在の多くのクリニックでは「精神科・心療内科」と両方を標榜しており、実際には精神科医がうつ病・不安障害・適応障害・不眠など幅広い症状を診ています。
「うつっぽい」「不安が続く」「眠れない」「気力がない」といった状態で受診する場合は、精神科・心療内科のどちらかを標榜しているクリニックへの受診で問題ありません。迷ったときは「精神科を標榜しているか」「精神保健指定医がいるか」を確認するのがひとつの目安です。
■ 初診の流れ——「何をするのか」を事前に知っておく
はじめての受診で最も多い不安が「何をされるのか、何を聞かれるのかわからない」というものです。大まかな流れを知っておくだけで、緊張がずいぶん和らぎます。
【STEP 1|予約を入れる】
多くのクリニックでは電話またはWEB予約が可能です。さんメンタルクリニックでは24時間対応のWEB予約を利用できます。「電話で症状を説明するのが恥ずかしい」「声に出して伝えるのがつらい」という方にとって、WEB予約はとても利用しやすい手段です。
予約の際に必要な情報は、氏名・生年月日・連絡先・症状の簡単な概要(「眠れない」「気分が落ち込む」など一言で十分)です。
【STEP 2|受診当日の準備】
持ち物は基本的に以下のとおりです。
- マイナンバーカード
- お薬手帳(他の薬を飲んでいる場合)
- 紹介状(かかりつけ医からある場合)
- 症状をメモした紙(あれば、なくても大丈夫)
「症状をうまく言葉にできるか不安」という方は、事前にメモを作っておくことをお勧めします。「いつ頃から」「どんなときに」「どんな状態が続いているか」を書いておくだけで十分です。当日うまく話せなくても、メモを見ながら話していただければ大丈夫です。
【STEP 3|問診票の記入】
受付後、問診票の記入があります。主な内容は「いつ頃から症状があるか」「どんな症状か」「今飲んでいる薬はあるか」「これまでの病歴・家族歴」などです。細かく書けなくても大丈夫です。「よくわからない」でも構いません。
【STEP 4|医師との診察】
診察室では、医師が問診票の内容をもとにお話をうかがいます。「いつ頃からどんな状態が続いているか」「生活や仕事にどう影響しているか」「気になっていることは何か」——こういった内容が中心です。
「うまく話せないかも」という心配はいりません。「うまく言葉にできないのですが」と伝えていただければ、医師が質問しながら丁寧に整理します。泣いてしまっても大丈夫です。泣けること自体、受診の場では自然なことです。
初回の診察は、検査というよりも「今の状態を一緒に整理する時間」です。診断が出なくても、治療方針が決まらなくても、「今日来てよかった」と感じていただけるような場にしたいと思っています。
【STEP 5|治療方針の説明・次回予約】
診察の後、医師から症状の状態・考えられる診断・今後の方針について説明があります。薬が必要な場合は処方箋が出ます。次回の予約日も決めて帰ります。
初診は20~30分程度かかることが多く、再診はそれより短くなることが多いです。
■ 初診でよくある不安——Q&Aで解決
【Q. 「うつ病ですね」とすぐ診断されるの?怖い】
診断は、一度の診察で決まることもあれば、数回診察してから明確になることもあります。「診断がつくこと」は、「病名を貼られること」ではなく、「適切な治療を受けるための入口が開くこと」です。診断名がついた方が、治療の選択肢が広がり、より早く楽になれることが多いです。
【Q. 薬を絶対に飲まないといけないの?】
そんなことはありません。症状の程度や状況によっては、薬を使わずに様子を見る選択もあります。「薬は使いたくない」という希望は率直に伝えてください。医師から選択肢の説明がありますが、最終的な判断はあなた自身がするものです。
【Q. 一度受診したら、ずっと通院しないといけないの?】
治療の必要性に応じて変わります。症状が落ち着けば通院間隔は延び、状態が安定すれば終診になることもあります。「ずっと通い続けなければならない」ということはありません。
【Q. 職場や家族に知られる?】
受診した事実や診断内容が、本人の同意なく職場や家族に知らされることはありません(緊急性がある場合を除く)。保険証を使って受診した記録は健康保険組合に通知されますが、職場の担当者に病名が通知されることは原則ありません。
【Q. 男性でも相談していいですか?】
もちろんです。うつ病・不安障害は性別を問わず発症します。「男は弱音を吐くな」という感覚から受診をためらう男性も多くいますが、そういった価値観は関係なく、誰でも受診していただけます。
【Q. 「たいしたことない」と言われそうで怖い】
そういったことは言いません。「これくらいで来るな」という感覚はありませんし、どんな状態でも受け止めます。むしろ、早めに来ていただいた方が回復も早くなります。「来てよかった」と思っていただける診察室でありたいと思っています。
【Q. 予約なしで行ってもいいですか?】
クリニックによっては当日受付も可能な場合がありますが、待ち時間がかなり長くなるケースがほとんどです。
当院では完全予約制となっておりますので、当日初診枠に空きがあればお受けすることもありますが、前日までに埋まってしまう場合がほとんどです。ぜひ、オンライン予約の上お越しください。
【Q. 仕事を休まないと受診できない?】
診療時間はクリニックによって異なります。夕方や土曜日に診察しているクリニックも多くあります。WEB予約の際に、ご都合のよい時間帯を選んでいただけます。
■ 市川・南行徳エリアで受診する方へ——アクセスについて
さんメンタルクリニックは、東京メトロ東西線の南行徳駅・行徳駅が最寄りのメンタルクリニックです。東西線沿線をはじめ、市川市・浦安市・船橋市・江戸川区の広いエリアからご来院いただいています。
「近くに精神科がない」「受診のハードルが高くて」という方に、できるだけ気軽に相談できる場所でありたいと思っています。初めての方も、以前他のクリニックに通っていた方も、どうぞお気軽にお越しください。
受診にあたってご不明な点は、お電話でお問い合わせください。
■ 受診を迷っているすべての方へ
「受診してみようかな」という気持ちが少しでもあるなら、その気持ちを大切にしてください。
「まだ大丈夫」「もう少し様子を見よう」と先延ばしにしている間に、状態が悪化してしまうことは珍しくありません。逆に、早めに相談することで、回復が早まり、選べる選択肢も増えます。
診察室は、あなたが自分の状態を整理して、回復に向けた一歩を踏み出すための場所です。「完璧に話せなくていい」「すっきり説明できなくていい」——来てくれるだけで十分です。
市川市・南行徳・浦安市・船橋市・江戸川区にお住まいのみなさん、一人で抱え込まずに、ぜひ一度、話しに来てみてください。
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さんメンタルクリニックは、WEB予約を24時間受け付けています。
電話が難しい方も、スマホからいつでもご予約いただけます。
初めての方も、お気軽にご利用ください。
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■ 著者
さんメンタルクリニック院長 宇谷悦子
<経歴>
- 鹿児島大学医学部医学科卒業
- 鹿児島大学医学部眼科入局
- 医師免許取得
- 島根大学医学部精神医学講座入局
- 島根大学医学部附属病院 外来医長
- リエゾン医/緩和ケアチーム 兼任
- 特定医療法人恵和会 石東病院 診療部長
- 大田市立病院 非常勤医
- 島根県央保健所こころの相談
- 大田市自死対策委員
- 南行徳メンタルクリニック副院長
- さんメンタルクリニック院長
<資格・所属学会>
- 精神保健指定医
- 日本精神神経学会
本記事は、医療機関の経営支援・Web戦略支援を専門とする
「株式会社C&D Hub」の取材・編集協力のもと作成しています。